2009年04月27日

グラン・トリノ

先日グラン・トリノを見に行ってきたんですが、
本当に本当にいい映画でした。

本当に良い映画を見た後って
映画館出てすぐに一緒に見に行った人とかに
「良かったねえ」とか言えないんですね(笑)
きっと少し微妙な作品ほど、相手を気にして
聞いてしまうんだって気付きました。

この映画はちゃんとエンターテイメントです。

「伝える」ことの上手さ

引き寄せる事の妙を見たような気がします。

すばらしい。

いい映画っぽく作ってますが

本当にいい映画なので文句無しです。

久々だなあ、染みました。

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posted by 岩田憲輔 at 20:27 | 日記

2009年04月24日

昔の自分

過去の自分を少し羨ましく思う事がある。

ふとした瞬間に過去の記憶をさかのぼり
その時の自分を客観的に見ようとしてみる。

若かりし故の不器用さというか
極論を振りかざして一点に向かってた純粋さというか。

その局面局面で限界まで自分を試す機会を作り
ものすごく小さなモノから自分自身を納得させる
だけの答えを何とか見つけ出そうとしていた。


何年か前、
ギターメーカーのライブイベントに誘われ
出演する事になった時、
実は当時バンドらしいバンドは何も組んでなくて
もちろん曲も全くない状態だった。
それなのに出演しようと思ったのは
きっと自分自身音楽の道に迷い、道そのものを見失いかけて
いたからだ。
強烈に自分を試す機会が欲しかったからだったと思う。

ライブまでの一ヶ月半の間
死ぬ気で曲を書いた。


そのライブが決まるまでは仕事に行って
家に帰って寝るまでギターを弾き
朝起きてギターを弾いて仕事に行って
もちろん帰ってきてまたギターを弾く。

一見ギタリストの鏡みたいな生活に見えるけど
実際はギターしか拠り所が無かったんやと思う。
半ば、病的な生活。

でも自分自身で己を試すためにライブを決め、
いままでギターの練習にあててた時間を
全て作曲に費やした事で、「発信すること」
「表現すること」を考えるようになった。

人前に立つ事を自分一人で決め、
それが簡単じゃないと分かってても、
もしかしたら自分自身に対し強烈に落胆してしまう結果になるかも知れないとー
ー音楽をやる上で全ての自信を失ってしまう結果になるかもしれないと
そう分かりつつも
ほんの少し、自分への期待があった。


昨日、何となくそのライブのDVDを見た。
明らかに今より痩せてて、明らかに今より影のある(笑)自分が映ってた。

でも衝撃やった。
自分で思った。「こいつこんなとこにいる奴じゃないなあ」って(笑)
ポップではない、明らかにネガティブ。

曲がめちゃくちゃカッコいいとかじゃ無い。
今の方がよっぽどいい曲も書けると思う。
でもその存在は危うくて、少し怖さを感じるくらいやった。

きっと病的な生活の中で
針の穴みたいな答えを探し求め、普通じゃない思考に向かってた
そういうオーラが、本人の意図しないとこから出てしまってたんやと思う。
常にスイッチがONの状態で、頭の中は音楽だけ。っていう空気が。

ああ、そういう時が自分にもあったんやなあ。
って羨ましく思った。

大人になると、色んな事を考え(音楽以外の事も)
物事を少し離れたところから客観的に見ようとしてしまう。
ある局面よりも大局的に物事を捉えようと。
きっとそれは人としての成長で、望ましいものなんやけど
表現者としては必ずしも好ましいとは言えないのかも知れない。
ある種の異常性。
もしかしたらそれこそ表現者にもっとも必要な要素なのかもしれない。

今の自分にそれがあるだろうか。

きっとこの映像の中の自分も
その当時、リアルタイムに自分の事を異常だと思ってた訳じゃない。
もし思ってたらそれは絶対に嘘やしアーティストぶってるだけのくだらない人間になってしまう。

だからきっと「あるがまま」なんや。
きっと過去の自分を少し羨ましく思う今の自分の存在も含め
それでいいんや。
そう思う。
今の自分は…、きっとこの先の未来の自分が振り返った時、
ジャッジされるべきもので、今意識すべき事じゃない。

ん?
でも意識してるなあ(笑)
こうありたいって
ん?
それも含め「あるがまま」なのか?(笑)
ん?
そう考えると何でもありか?

う〜ん、難し。


posted by 岩田憲輔 at 12:35 | 日記

2009年04月13日

書くことが色々溜まって〜

とにもかくにも遅ればせながら
4月5日代々木Zher the Zooに見に来てくださったみなさん!
本当にありがとう!

対バンも最高だったね!
天国、ジギタリス、ハネト
本当にすばらしい人達だった。

音楽を追求する姿勢と体現する力。

こういう日は嫌が応にもテンション上がるっちゅーもんです。


来月5月23日にもジギタリスのみなさんの企画に出演するので
みなさん是非!

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↑ハネトとライブ打ち上げ後

んでんで一昨日?
うんおとといや、土曜日ね

人生初の鎌倉に行ってきました。

僕、お寺とか神社とか城とか大好きなんで
鎌倉はすんごい楽しかったです 笑

いくつかお寺をまわって
お賽銭投げて、合掌して
一礼してお祈りして。

あっ! ライブの時「ありがとう」を込めて
何気なくよく合掌しながら礼をするんですが
そういう原点ってこれか!
って思いました。

こんな濃い顔しててもやっぱり日本人なんやなあ
と、ふと思ったりして。
感謝を表す時、笑顔と頭を下げる事と合掌。

この不況にライブに足を運んでもらって
僕らの音楽にお金を払ってもらってる。
そういうことへの感謝と
僕らの音楽を純粋に聴きに、感じにきてくれてる
その当たり前ではない
日常からすこし外れた行為に感謝(笑)

鎌倉でライブの原点を感じました。
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posted by 岩田憲輔 at 13:05 | 日記

2009年03月23日

昨日はありがとう!

自分自身としては、また色々と見えた気がして
1本1本のライブが
「本当に見せたいもの」
に近づいていってる感覚が自分の中で
はっきりしてきた。

ただ、はっきりするって事は
問題点や課題も当然浮き彫りになってくるわけで
手放しに喜んでもいられませんが
出来る気がする。僕らならね。

ライブをやってても、リハをやってても
「出したい音」や「空気感」
が自分のほんのすぐそばに在る気がして
そういう瞬間がここ最近は増えてきてる。
でも、まだそこには届かないんだなあ…。
ホントに自分の体のまわりに
目指してる「雰囲気」や「感じ」があるのに
あと一歩 という感じ。
おしいんだよ。

あと何が足りないのか…。
それを模索しながら、あがきながら
僕らはそんな姿さえ
見てもらおうと思ってるわけです。

見せたいものがあるからね。
posted by 岩田憲輔 at 20:38 | 日記

2009年03月21日

明日は池袋CHOP!

明日は…

ALTRA & CRYGENIC企画
“人生ストリッパーvol.3”
w/the fits/太平洋不知火楽団/JUGONZ
open/start 18:00/18:30 
adv/door ¥2000/¥2300+1D

みなさんこぞって見に来て下さい!

1本1本のライブでどんどん変わっていくキアロスタミを!
posted by 岩田憲輔 at 23:33 | 日記

2009年03月20日

花粉症…

 毎年この時期は寝ても覚めても花粉症…
もうホントに毎日辛くて鼻水ズルズルです。

何年くらい前かなあ?
たぶん3、4年? くらい? 
急に鼻ムズムズしだして
?????? うそや〜ん 
なんて思ってたらもう遅くて
目かゆいし涙出てくるし、くしゃみ連発するし…
もうてんやわんやですよ…。

天気のいいあったかい日も
ちょっと気抜いて外出たらエラいことになるし
気付いたら泣いてるし(笑)

もともと春は大好きなんやけどねえ
…釣りシーズンやし。

あとどれくらいこの苦しいの続くんやろう…
梅雨までやったっけ?
毎年の事やのに、なんで毎年忘れるんやろう(笑)

歳か!? 
posted by 岩田憲輔 at 09:07 | 日記

2009年02月21日

一夜明けて

自分の車を車検に出してたんやけど、
知り合いづてに紹介してもらった車屋さんで
けっこう自宅から遠くて
片道1時間ちょっとかな(いや、もっとかなあ(笑))
仕上がりの一報を受けて埼玉のけっこう奥の方まで行ってきました。

のんびり下道で走って
ぼんやりと昨日のライブを思い返したりしながら
これからのキアロがどうなっていくのか考えていると、
すごくポジティブにあーしたいこーしたい!
っていうのがたくさんあって
そしてそういう試みやチャレンジを実践できる
メンバーが揃ってるって事の奇跡と言いますか…

そういう何気に実はすんごい事なんじゃねえ?
ってな事にも胸を躍らせつつ
さらに、だからこそ昨日のライブの重要性みたいなものを
再確認しました。

合歓っぺは喉の調子が悪かったのに唄いきった!
ホッシーはさりげなくフレットレスベースだった!
さらに本番前にパーマをあててきた!(笑)
ジッキー(響くん)はライブで iphoneを使うっていう暴挙?(笑)
…いえいえ遊び心を解き放った!
おれは本番前に原宿でシャツを買った(笑)

そういう普段通りじゃない 異 な要素が
このライブには集ってた。
だからこそ自分たちがワクワク出来た。
いいぜ 
楽しんでいこう!



posted by 岩田憲輔 at 04:15 | 日記

2009年02月20日

キアロのライブ

今日は約1年2ヶ月ぶりのeggmanでのライブでした!

まずは見に来てくれた皆さん、本当にありがとう。
今日のキアロを見てくださってキアロというバンドの本質や
「んっ! なんやこの感じ(笑)」みたいな
違和感? 去年からキアロを見てくれてる方にとっては
やっぱり違和感になるんかなあ
でもそういう違和感みたいなのを感じてくれたなら
しめしめです(笑)。

ひとまずやってる僕らは本当に楽しかった!
いま、んでこれから キアロが、僕たちがやろうとしてる事
の具体的なものを表現し始められたライブやった。
もちろんまだまだですが…

でも今日は去年の僕らにはぜったいに出来なかったであろう
ライブやったと思う。
これからの自分たちにまず僕ら自身が興奮していて、
バンドにとってこういう試みは
実はバンドをやっていく上で一番エキサイティングな
時間なんじゃないかなあと思うんです。
ひとつひとつを経験し消化し、そして変わっていく…

…自分たちの中に確固たる核があり
確信をもって変貌していく。

いま僕らが見てるのは、目の前の何か ではなくて
まだ遠いところにあるんやけどはっきりと認識し
遠くてもはっきりと見えているモノです。
んでそれは意外に一気に近づけそうな気もしてたりします。

やっぱり出来る事だけに満足してたら
それはただの繰り返しで、本来クリエイティブなはずの音楽を
とてつもなくつまらないモノに変えてしまう。
だからこそ
いま目指すものが見え、到達するための方法も段々と
具体的になりつつあるキアロは
自分でいうのも何ですが
本当に良いバンドです。

出来る事だけに満足しない
試み、目指し、変貌を繰り返す。
そういうバンドでいたいんです。




posted by 岩田憲輔 at 02:01 | 日記

2009年02月15日

ベンジャミン・バトン

今日は新宿にベンジャミン・バトン〜数奇な人生〜
を見に行ってきました。

最初はK-20を見るつもりやったんやけど
主演のケイト・ブランシェットがすごく好きで
エリザベスとか、コーヒー&シガレッツとか
あとシャーロット・グレイとか

何か意思の強い女性役を演じた映画は本当に面白くて
普通のシーンを特別に見せる力がとにかく凄い。
彼女は引き寄せる力よりも見せつける力というか
存在感もすごいし、常に意思を振りまいてる感じがする。

基本的には圧倒的な感じの人はあんまり好きじゃないんやけど
彼女はそれをやりきってるところが実は不器用っぽくていいなあ
と思う。

話し自体も僕はけっこう面白かった。
ホンマに伝記っぽいというか
あんまり山場的なところが無くて
同じテンポで最初から最後まで進むんやけど
それがすごく心地良くて、あんまり重く描いてないところも
良かったなあ。

最近は映画を見たり、小説読んだりしても
意味やメッセージをすっごい詰め込んだものより
サラッと進んでそのまま終わる
的なやつの方が面白いなあと思う。

「伝える」ってすごく難しくて
万人に同じ様に感じてもらうのってきっと無理で
やっぱり年齢や個人差によってぜんぜん感じ方が違うから
作り手の意思とか伝えたい事の真意ってなかなか伝わらへん。
でも映画とか小説とか音楽とかの一番の面白さは
そこなんじゃないかなあと思うんです。

考えたり、感じたりする「要素」を与えるだけで
実は充分なんじゃないかと。
そういう「足りないところ」のある作品の方が
その余った空間に見る側や聴く側が入りやすい気がする。
「こう感じてくれ!」
じゃなくて、むしろ作者の意図は置いといて
作品を発表した時から、作者の元を離れていくべき
なんじゃないかなあと。

そういう意味でこの作品は面白かった。

でも人の数が凄かった(笑)
あと3時間近くあるから、最後の1時間は
トイレ行きたくてしょうがなかった(笑)

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posted by 岩田憲輔 at 01:58 | 日記

2009年02月14日

髭(hige)の川崎さん

今日はドラムの響くんと恵比寿のリキッドルームに
髭を見に行ってきました〜。

いや〜、すっごい久々に見たけど
やっぱりすごいね(笑)
やりたい放題!須藤くん(笑)

いつ見ても須藤くんは好き勝手やっててカッコいいなあ
と思う。

でも今回は川崎さんがめちゃカッコ良かった!

川崎さんは響くんとはタイプが違って
冷静沈着な印象が強かったんやけど、
今日は何か止まらん衝動みたいなのんが
体から溢れてて、すっごいエキサイティングで
すんげーカッコ良かった!

難しいことしてないのに川崎さん
のドラムは本当にカッコいい!
いっつも招待してくれて本当にありがとう!
すんごい良い刺激になりました!

posted by 岩田憲輔 at 01:46 | 日記